歯車ストーリー

インターネットで文章を書いて生活していくことが夢の爽やかなグレープフルーツのような青年。

高校中退して再入学した体験談 4

こんにちは。 最近本当に寒すぎる。 続きを書こうと思います。

先生の話から、頭髪検査、服装検査までなにからなにまで厳しすぎる。 どうもここに入学したのが間違いだった、初日からそう思うようになります。

とにかく先生達はいたるところでうるさい。 僕が社会をなめていただけかもしれませんがw

どうもこの雰囲気に馴染めなかった。 何日か身体測定やオリエンテーションを終えて授業が始まる日がきます。 何の楽しみもありませんでした。 幸いクラスメイトには恵まれて仲良くさせてもらっていました。 授業の始まりの挨拶から終わりの挨拶まで全てが僕にとっては厳しすぎた。

特に野球部なんかは上下関係、礼儀作法などを徹底していて、よく耐えられるなぁと思ってみていました。 まぁせっかく高校にはいったので何か楽しいことでも見つけようと思い、友人と部活動見学にまわりました。 運動部から、文化部までいろんなところをまわりました。

この高校はどの部活もガチ勢ばかりの集まりだったのでなかなかハードそうでした。 運動部は中学校の時にさんざん走らされて嫌気がさしていたんで運動部にはいる予定はありませんでした。

そして選んだ部活は 珠算部。 電卓とビジネス計算とかをする部活です。

なんでこの部活にしたかと言えば、先輩が優しそうだったから。 これだけです。w

この部活で延々と電卓をさせられる羽目になります。 そのおかげで速攻で電卓一級をとることができました。 この電卓一級は後にバイトのレジで役に立つことになりましたw

まぁでも教室で電卓をしているときには思っていましたね。こんなことをしに高校に入ったわけではないと。w この部活は電卓一級をとってから一瞬で辞めました。理由は飽きたから。

丁度このくらいの時期にレストランでアルバイトを始めることになります。 ここの店がとてもあったかくて次の高校に入学するまですることになります。 このぐらいになるとなんで僕はこの高校に嫌々通っているんだろうと思い始めました。 それが普通なんでしょうけど。

それでも僕は一度思ってしまうとやめられない性分。 あ、学校辞めよう。 そんな思いが募ってきたのです。w

それでもそんな行為は日本社会からすればレールを外れることになって相当まずいことはさすがの僕でも分かっていました。 それでも学校に対する違和感、嫌悪感は日に日に増していくばかりでした。そしてあることをきっかけにその意思は固くなりました。

つづく